初心者講座:【タンクの外し方】

VTEC CU の取り付け

※VTEC CU は Springさんのサイトで紹介、販売しています。興味のある方はコチラから!
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最初にシート、サイドカバー、タンクを外します。



VTEC作動用ソレノイドバルブとメインハーネスを繋ぐカプラーを外してVTEC CUのカプラーを割り込ませます。取り付けたら、タイラップが付属していますのでメインハーネスに「軽く」固定。
きつく固定してしまうと、最後にクラッチレバーホルダにスイッチを付けるのですが、配線が届かなくなったり、ぎりぎりではハンドルを左右に切ったときに長さが足りなくなり最悪断線する可能性があります。
カプラーの位置は@の画像で判断してください。



カプラーは車体フレームにはめ込んであるので、Aの画像の指さしているところ(クリップ)を押し下げながら外してください。

※画像はクリックすると拡大します。以下同様。

アース線(緑)をイグニッションコイルのステーボルトへ取り付けます。

位置は画像BCを参照してください。

常時4バルブ用の常時電源(赤)をヒューズBOXから出ているファン用へ配線タップで割り込ませます。
取り付け不良は、動作不良やヒューズ切れの原因になるので、しっかりと取り付けます。

画像Dは、初心者のためにヒューズBOXの位置を指しています。





ヒューズBOXはバッテリーのリレーステーにはめ込まれていて、Eの画像で指しているクリップを細めのマイナスドライバーなどでヒューズBOX側へ押しながらヒューズBOXごと上へ引き抜けば外れます。








Fは外れたところです。

ファン用の線が解らないという方のために。
Gの画像のように青地にオレンジのラインが入った線がファン用です。
サービスマニュアルの巻末の方に配線図が出ています。
本当はカスタムを自分でやるためにはサービスマニュアルが必携ですので、ちゃんと買っておきましょう。(^^

最後はスイッチをクラッチレバーホルダーに取り付けてできあがり!
【注意!】
配線の取り回しには十分注意してください。
仮止めでハンドルを左右に「ゆっくり」きって、
左右どちらにも余裕が出るくらいにしてください。
最後にお決まりですが、カスタムは全て自分の責任で行ってください。
何かトラブルがあっても当方は責任は無いものといたします。

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